capybara6

幸せがおカネで買えるワケのcapybara6のレビュー・感想・評価

幸せがおカネで買えるワケ(2009年製作の映画)
2.9
このタイトルの意味はとても深いです。
最初は「バカにしてるのか?」と思いましたが、「幸せ」を「おカネ」で買う人っているんです。

生活基準が同じ人が素敵な物を何気なく持っている人がいたら、「自分にも買えるんじゃないか」って思う心理は解ります。

「あなたも購入できますよ」
と思わせる偽家族の話です。
羨ましいな、真似したいなという心理を上手く利用した商売。

主人公スティーヴは新人なので、「商売成績」よりも「人情」が勝っているところが、救いです。

色んな闇商売がありますが、こういう商売の仕方もあるんだなと勉強になりました。

「満足」イコール「幸せ」とは限らない。リスクも必ずくっついてること。
「個性」を強く持っている人なら、この手の闇商売には引っかからないでしょう。
capybara6

capybara6