保護観察官のショーン(ドウェイン・ジョンソン)は少年院の更生プログラムとしてアメリカンフットボールチームを結成する。当初、少年たちはやる気なく、派閥争いでまとまりもなかったが、次第に団結力を強めていく。しかし、高校チームとの試合に惨敗し、チームは分裂の危機に陥る。
少年院でのチーム作りということで、もっともっと反抗的で大変かと思いきや、意外とあっさりまとまったのは、やはりロック様のおかげか。
そのコーチだけでなく、ウィリーとケルヴィン、給水係、用具係、登場人物それぞれにドラマがあるところが良かった。
アメフト映画としては、試合の盛り上がりはイマイチだったけど、チームの強弱と試合中のモメンタムが明確で分かりやすかった。
選手の安全性、脳震盪へのケアを考えるとちょっとヤバいかもしれないけど…
あと、最近「スパイダーヘッド」「LOU/ルー」なんかで活躍してるジャーニー・スモレット=ベルが端役ながら印象的だ。
なにより、最後のコーチ2人の笑顔が最高!