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ザ・エッジ・オブ・ウォー 戦火の愛のmhのレビュー・感想・評価

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いっけん、戦争に翻弄された男女四人の青春恋愛ものなんだけど、正しくはウェールズの著名な詩人ディラン・トマスの若い頃を題材にした映画。前者だと誤解したまま、最後まで見てしまってもったいことをした。
軽佻浮薄な詩人に振り回されっぱなしの男女三人を描いてて、若い頃はみんな輝いているのでなんとか折り合いついてたけど、かたや育児で疲れていて、かたや戦争から戻ってきたとあっては、お前、そろそろまじ許せんのだけど……という展開。
終盤の裁判がわかるようでわからんのだけど、伝記的要素があるとなっては、いいも悪いもないよなぁというのが素直な感想。
いいときのキリアンマーフィーと、いいときのキーラ・ナイトレイを拝めるので、そのあたりで元を取る感じかな。
海外の高評価は正直よくわからん。
そうそう、ツイン・ピークスのオマージュがあった。ローラ・パーマーとドナ・ヘイワードが楽しく踊っていたシーンをあからさまに真似ていた。
面白かった。
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