もとまち

実録・安藤昇侠道(アウトロー)伝 烈火のもとまちのレビュー・感想・評価

4.0
もうガチで暴力描写がキレキレの三池崇史。固定or手持ち撮影の長回しで臨場感溢れるアクションをガンガン展開! 竹内力&遠藤憲一コンビの大暴れをド派手な「動」のバイオレンスで演出したかと思えば、ヒットマン美木良介&山口祥行コンビの拷問シーンではヒリヒリするような「静」のバイオレンスを描いてみせる。強すぎ。おまけにロケラン大爆発とかアーム付マシンガンとかIQ2レベルのおバカ武器まで付いてきてサービスが過ぎる。力ちゃんとエンケンのイチャイチャは丁寧に撮る反面、女性の描き方がミソジニーありありなのは相変わらずの三池。男には好き好き言うくせに女には下ネタしか言えないとことか、マジでそういうとこだぞって思った。
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