るる

テナント/恐怖を借りた男のるるのレビュー・感想・評価

テナント/恐怖を借りた男(1976年製作の映画)
3.5
ロマン・ポランスキー監督主演の作品
この作品はポランスキー映画で日本劇場公開されなかった数少ない作品だそうです

「ローズマリーの赤ちゃん」から8年後の作品
そう思うとイマイチな気がする
ローズマリーが強烈過ぎたのだと思うし、もっと言うと精神崩壊系は「反撥」で完成されている
ポランスキーは男性より女性(少女)の感情表現が上手いと思っています
ポランスキーが撮った!って知らなければもっと評価が高かったかも…

しかしながら日本人的な、ちょっと強く出られない藤子・F・不二雄のSF短編集に出てきそうな役を見事に演じきっています
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