音楽、カメラワーク、構図が、とても好みの映画になった。
こんなに楽曲がいい映画もなかなかないと思う。
クロードミレール作品、他のも観てみたい。
歩いてるだけで、街が作品という感じ..やはり映画は今の…
全体的に虚しさが残る印象
誰かに必要とされる存在でありたいという願望は、普遍的なものかもしれないけど、理想主義的だし傲慢だよなぁと思ってしまう
少し説明的な気がしたけど、美しい音楽と、いつもどこ…
世界は私のわきを過ぎる
他人の運命は変えても私だけは置き去り
住む場所が変わっても雇い主の主人が亡くなっても戦争が終わっても、何も失ってない。何も得ていない。
ラストの表情が哀しい。伴奏者でしかな…
全体的に室内の画が良いのだが、特にロンドンに移ってからはイレーヌの不貞を理由とするシャルルの死がピストルによって示唆され、室内に緊張感が醸し出されていて素晴らしい。イレーヌを演じたエレナ・ソフォーノ…
>>続きを読むアイデンティティの模索は人生の命題であるが、答えなどない。
どんなに憧れてもその人になる事など決して出来ることなく、時は無情にも過ぎ去っていく。
出来ることといえば自らの足で踏み出す事のみである…
このレビューはネタバレを含みます
ロマーヌ・ボーランジェ演じるソフィーの
「無愛想だから」
というセリフにびくっとした。
何日か前に観た“メルシー・ラ・ヴィ”で
シャルロット・ゲンズブール演じるカミーユが
「私のしかめっ面は誰もが…
ピアニスト志望の娘が有名オペラ歌手の伴奏者となり、公私にわたり彼女を支え見つめることで、自分の生き方を探して行く映画。登場人物の誰にも共感でき、とても納得感のある哀しい物語。映像も落ち着きがあり、全…
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