フライ

男と女の不都合な真実のフライのレビュー・感想・評価

男と女の不都合な真実(2009年製作の映画)
3.5
爽快で下ネタ全開のラブコメは、明るい下品さと男女の駆け引きを上手く見せる内容で、想像以上に面白かった。
テレビの敏腕女性プロデューサーで男の理想が高いまじめなアビーと、彼女の理想とは真逆で下品なタレント マイクとのやり取りはひたすらの下ネタと、反発し合う展開で終始笑えた。特にアビーの近所に住む理想の男性コリンと、アビーにアドバイスする事になったマイクとのコミカルな内容が、バカバカしさとキツめの下ネタで、笑いが止まらなかった。それでも終盤はしっかりとロマンスで納めるのは、流石に思えた。
男女の関係を下ネタを利用しながらシュールに見せるストーリーは、笑える面白さもあるが、考え方や恋愛感の違いを現実的に晒す内容は納得も出来て頷ける面白さも。
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