ベルヴィル・トーキョーの作品情報・感想・評価

妻の妊娠を機に、父親になる覚悟も出来ない情けない夫の、自己中心的で身勝手な本性が露見するという痛々しい話。こういう男は家庭を持つ資格なし。結婚前の若き女性たちへの警鐘かはたまた世の男たちへの反射鏡…

別れかけていた夫婦に子供が出来た話です

酷いです！フランスの男の人って
みんなあんな感覚なんでしょうか？

女の人の気持ちは解るし
そんなに酷い事をしてるとは思えない
でも男の人はする事も言う事も…

映画内映画とストーリーがリンク。イレイザーヘッド的な恐怖に身悶えする男。ローズマリーの赤ちゃん的な恐怖に決断の出来ない女。彼らの1年の出来事がちょっと笑えるぐらいのステレオタイプなセリフでまわってい…

これこういう話だったのね。なんかブルーバレンタイン見た時と似たような感覚だった。一組のカップルの終焉間近を垣間見る。この男がほんとやな感じ。不快感すら覚えるくらいだった。実際この手のやなやつ、いたし…

『わたしたちの宣戦布告』がとても好きで、その二人が出ているということで興味が湧き鑑賞。

こんなにダメな男がいていいのか？！と憤っていたが、途中から諦めに変わるというか…

しかし、女目線から描いて…

とある破綻した夫婦が主人公の今作、終始グレートーンの冬のパリが舞台。ストーリーも、重苦しいというかもう、目を背けたくなるような恋愛の暗部を描いています。
このような悲劇の場合、主人公に寄り添ってひた…

こちらも観たのは春。妊娠した主人公が、恋人から浴びせられる「鯨みてぇな腹だな。頼むから死んでくれよ」の台詞には、久し振りに作品というものに傷付けられた。同時にやはり女性の監督ならではの鋭さだと納得し…

なんてリアルに描くんだ。哀れな最低野郎。浮気をし自分から出て行ったくせに戻ってきてコロリと態度を変える。愛してる、プレゼントなど上辺の気を引こうとする姿が自分と重なり辛かった。音楽を聴くシーンでもし…