〈 一つだけわかってたこと！！
この支配からの
すごく適当なのですが、10年に一度くらいのペースでその時代の青春映画の金字塔と呼べるような作品が生まれているように感じる。
これもまたその一つ。
過去の作品群から創られていく中での時間をおっての定期的なバージョンアップといえばそうだし、それまでにはない新しく突然に現れたモノの誕生かもしれない。
人生は〝一度しかない時期〟の連続ではあるけれど。
そこは、人によっては命がけとも言えるような、熱量と純粋さと抑圧の特別な季節。
どの角度からスポットを当てるかで話は違ってくるけれど。
この映画は比較的に懐のひろい、いい具合にボヤけた感じに仕上がった秀作だと思う。
でも伝えたいことは言いきっている。
青春映画という、なにがしかのクスリ。
