くろひょう

ウォーム・ボディーズのくろひょうのレビュー・感想・評価

ウォーム・ボディーズ(2013年製作の映画)
3.8
ゾンビも夢を見るんだね…♪
(叶わぬ夢…なのか?)

ゾンビが人間の女の子に恋をする…!?
一目惚れなのか?直前に食べた元カレの脳ミソの記憶なのか!?
ゾンビの彼には分からない…というお話。
(こんなに喋るゾンビ、見た事無い!?)

ニコラス・ホルト、男前ですね〜♪
(長身でイケメン!)

ヒロインのテリーサ・パーマーも初めはずっと怯えていてしかめっ面だったのが、ゾンビな彼「R」と行動を共にするに連れて、めちゃくちゃ可愛い笑顔を見せてくれました♪
(「ライト/オフ」のヒロインだった女の子ですね〜)

この作品の面白い所は、生きる為に人を喰らっていたゾンビが、人と触れ合い分かり合う事で、暖かみを取り戻して行く所だと思います(笑)
(ゾンビあるあるをコミカルに取り入れ、ポジティブに表現していましたよ)

ただのラブストーリーでは無くて、実はアクション・ラブ・コメディなんです(笑)
(ゾンビが車の運転もしちゃいますよ)

勢力は大きく分けて4つ
①人間(民間人)
ヒロインのジュリーは民間人ボランティアです。
②人間(軍隊)
ジュリーの父親が軍を指揮する大佐です。
③ゾンビ
主人公「R」とその仲間達が、使われなくなった空港で暮らしています。
④ガイコツ
ゾンビの成れの果て?この物語では一番の悪者です。

この4つの勢力が複雑に絡み合いストーリーが進んで行きます。
前半は「R」とジュリーの馴れ初めから逃避行まで、後半は生き残りをかけた生存競争となっています。
(前・後半を比べると、ガラッと内容が変わっていました)

ゾンビ映画にしては、生ぬるい終わり方では無いのか!?
とお叱りを受けるかも知れませんが、たまにはこんな感じも良いのでは無いでしょうか(笑)
(幸せになって欲しいものですね〜)

最期に…
ジュリーの元カレのペリーが、彼女の父親であるグリジオ大佐に気に入られようと努力するのですが、性格まで変わってしまって2人には倦怠期が訪れていました…
(彼女の意見を聞いてあげようとしなくなってました)

不幸にもゾンビとの戦闘でペリーは命を落としてしまいます…
(さぞやジュリーは悲しんで…あれ?)

目の前には優しいゾンビ「R」が。
彼女も次第に笑顔を取り戻して行きます(笑)
(女の子、切り替え早ぇーーーっ!!)

結論:一番怖いのは女の子(笑)
(以上!報告終わります〜)
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