ハーメルンの作品情報・感想・評価・動画配信

『ハーメルン』に投稿された感想・評価

このレビューはネタバレを含みます

「愛惜」という言葉、「愛して惜しむ」と読みくだすと一層分かりやすいが、その「愛惜」をそのまま映像にした作品だ。

取り壊しが決まった廃校に住む元校長、坂本長利(1929-2024)。

その学校に保…

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K

Kの感想・評価

3.0

ゆっくりと流れる時間が美しくて優しい。
そしてノスタルジック。
観ている側に静かな感動を与えてくれる作品。セリフは少ないのに登場人物達の心情がしっかりと伝わってきました。
校長先生の「おかえり」がど…

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台詞とストーリーを入れた映像詩という感じ。
福島県の廃校が現場だが、東日本大震災を受けて作られた映画ではない。
震災の影響で中断したものの、再開して完成。

特にドラマチックに盛り上がる話ではないの…

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句読点

句読点の感想・評価

3.5


ゆったりとした時間の流れる映画。
日本の季節の美しさに魅せられる🍁

セリフも少なく、俳優たちの朴訥とした静かな演技と「間」が素晴らしく、静かにストーリーは流れていく。

せかせかと早送りしてし…

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maimai

maimaiの感想・評価

3.2

このレビューはネタバレを含みます

2024年9本目

あらすじの感じから、結構期待して見た。

結論から言うと、期待しすぎると少し肩透かしを食らったような気になるかもしれない。
一概にそこが良くないともいえないのだけれど、全体的に伏…

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みんな何かを失っていく。
風景が美しい。
心がチクッとする。

坪川拓史監督作品。
小学校の校舎が解体される事をきっかけにかつての苦い記憶が思い起こされるという物語。

西島秀俊演じる野田が取り壊しが決まったかつての学舎で遺跡調査しながら、小学生時代のある事件を…

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福島県昭和村に既存の喰丸小学校がロケ地というので観た。
大銀杏が綺麗。

廃校になった小学校で卒業生の老人たちが集っている、なんとも哀愁深く寂しい。
内容としてはうーん。
読めず。
ど頭からかったるい。
このテンポだから軽々と120分超えちゃったのね。そらそうなるわ。
抑揚の無さが悪い方向に向かってしまった作品。
Reon

Reonの感想・評価

-

風景が良かったなぁ…

サイフォンで丁寧に淹れてもらったコーヒーを飲みながら遠い昔の記憶、思い出をしみじみ感じながらゆっくり…ゆったり時間を過ごせたら幸せだろうなぁ…と
内容よりそちらの場面が強く残…

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