よとり

イテウォン殺人事件のよとりのネタバレレビュー・内容・結末

イテウォン殺人事件(2009年製作の映画)
1.5

このレビューはネタバレを含みます

映画の題材自体が実際に起きた事件を題材にしており、内容から結末まで実際の事件の通りに描かれているので、終始映像も含め生々しくずっと視聴中嫌な気分になります。

主役は当時スターダムに上がる1歩手前のチャングンソク、そして殺される役は、当時まだ無名だった。ソンジュンギですが、ソンジュンギの演技が非常に上手く、本当に殺されているかのようなリアルな演技のため、

殺害シーンの描写は、目をそむけたくなるほどのリアルで残酷で残虐な描かれ方をしているので、このようなシーンにトラウマやPTSDを持つ方は、視聴の際に注意が必要です。

実際の事件の通りの結末をこの映画でも描いているため、最後まで見ても全くスッキリする事は無いまま不快な気持ちのまま終わるといった感じなので、スッキリや痛快な終わり方を求めている方は視聴は避けたほうが良いと思います。

映画自体は実際の事件をもとにしているからか、
映像自体もずっと暗く、どこにも盛り上がりもなく、淡々と当時の事件を描いているので、視聴後も暗い気分が続いてしまうような映画でした。

とりとめもなく、不快な気持ちになる等の事件を起こした犯罪者の雰囲気を、チャングンソクが非常にその不愉快さを持つ気質のキャラクターをとても上手に演じています。
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