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female フィーメイルのodyssのレビュー・感想・評価

female フィーメイル(2005年製作の映画)
3.0
【オムニバス映画では美人女優を使うべし!】

5人の女性作家の手になる原作を、5人の映画監督(こちらは女性とは限らず)がそれぞれ短篇映像化したオムニバス映画。 

ワタシの主義として、特にこういう「おんな」を扱う映画であるからにはヒロインは美人でないと、という条件からすると(特に短篇ならなおさら)、合格点を上げられるのは最初の「桃」と第3作の「女神のかかと」であろう。 

「桃」は、長谷川京子が、かつて中学時代に教師と関係していて、久しぶりに故郷に帰ってかつての同級生たちと話をするヒロインを魅力的に演じている。ちなみにヒロインの中学時代を演じる野村恵里もHシーンを大胆に見せていて、なかなかいい。タイトルに負けず、桃の使い方もエロティック。 

「女神のかかと」 は、同級生のお母さんである美しい人妻(大塚寧々)に憧れる小学校高学年の男の子の心情を描いた作品で、大塚が非常にキレイ。欲を言えば、もう少し露出してほしいけれど(笑)。
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