マツコ

エクスペンダブルズ3 ワールドミッションのマツコのネタバレレビュー・内容・結末

4.6

このレビューはネタバレを含みます

いよいよエクスペンダブルズシリーズ最後。

CIAに依頼されて殺しに行った奴が、殺したはずの仲間だったと。
仲間に瀕死の重傷を負わされ、これ以上大切な仲間達を危険な目に合わせられないと思い突如軍団の解散を告げるバーニー。
新しい仲間を募り、一度は因縁の相手・ストーンバンクスを捕えるも失敗に終わる。
逆に捕らえられてしまった新メンバーの面々を救うべく、1人で向かおうとするバーニーの元に軍団入りを一度拒否した男ガルゴと、クリスマスを始めとしたいつもの仲間達が現れて皆で救出に向かい、ストーンバンクス率いるアルバニア軍と戦う話。

ストーンバンクスとどんな因縁あるのかな〜って思ったらまさかの"元"消耗品なんてびっくり。
殺したはずなのに生きてたのは、防弾ベストのおかげって本人が言ってるんだけど、昔のバーニーツメ甘いんじゃないか?
やるなら頭を1発、心臓2発が基本では?

いつも死線を潜り抜けてきた信頼出来る消耗品達を、たった1回シーザーが重傷を負わされたからと解散させてしまうバーニーの行動にも疑問。

最初はちょっとモヤモヤするところが多い。

でも、中盤捕らえられた新メンバーを助けにガルゴと向かおうとする際、滑走路に現れたクリスマス達観て歓喜。

「1人で何でも抱え込むな、大馬鹿野郎」って台詞はクリスマスだから言えることだなぁと。ニヤニヤが止まらない。
ガルゴに、「クリスマスが来るから助手席どけ」ってバーニーが伝えたら「クリスマスはまだだよ?」って本気で返すところは爆笑でした。
(今回クリスマスの名前イジり多い)

新旧消耗品達の共闘もたっぷり見応え抜群。戦車が来てヤバい!って思った時にドラマー&トレンチ&ヤンの登場で拍手喝采。ヤンが飛行場にトレンチといた時悲鳴あげちゃった。
CIAのくせに凄い操縦技術見せるじゃん、ドラマー!

最後はバーニーとストーンバンクスの一騎打ち。ストーンバンクス強い。さすが元消耗品。それでも意地で勝つのがバーニーの良さ。
「俺が裁く」はシビアコものでした。

結局再結成してエクスペンダブルズは新旧合わせた大所帯に。最初揉めてたけど、その世代ごとにちゃんと良さがあるとお互いが受け入れているので、これからの活躍に期待。
早く4が観たいなぁ。
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