みゅらー

インターステラーのみゅらーのネタバレレビュー・内容・結末

インターステラー(2014年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

前半だけだと何故こんな評価されてるんだ?と思ってしまうが、後半の伏線回収がとにかくすごい。

食糧難になった地球を救うために地球の代替となる星を見つける(プランA)か、移住出来ないにしても人間の種としての存続を目指す(プランB)か、を目指すのだが、プランAが嘘だったことが分かった時の絶望感たるや…。
そしてマン博士が無理矢理ドッキングしようとしてなかったらみんなで地球に帰ってブラックホールの謎も解き明かされないと思うと、全てが伏線のように思える。

そして時間を遡っていくようにこれまでの伏線を回収し、5次元からブラックホールの謎を紐解く鍵を娘に伝えることでプランAを実現する。

プランAが実現したからといってプランBは実現してないのかと言うとそうでもなくて、アメリアが恋人関係だから行きたいんでしょという私情が理由になって却下されたエドモンドの星でアメリアが実現する。(細かい描写はないが…)

プランAもプランBも科学的根拠はないけど、愛を信じたら念願叶ったりだったと思うと胸が熱くなる。

「重力」と「時間」の関係があるのかは分からないが、重力によって速度が速くなるとかなら分からなくもないなとイマイチ物理学的なところは腹落ちしなかった。
また勉強して相対性理論の考え方を理解してから観たい。
みゅらー

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