TARはマスキュリンな魅力に溢れていたが、こちらではフェミニンな魅力が全開のケイト・ブランシェット。
ジャスミンには共感しかない。彼女は被害者だ。
そりゃFBIに電話するよね、だって夫に他に愛する女ができたなんて言われたら、そりゃ打ちのめされて逆上するわ。後先考えず、まずは復讐するよね。詐欺夫は自業自得で終了。
ジャスミンは向学心があって、勉強したがっているのに、それを邪魔する妹の彼とか、余計なお世話でしょ。おまけにDV野郎だし。
受け付けとして一生懸命働いているジャスミンに迫る歯医者もセクハラすぎるでしょ。
政治家希望の外交官、そりゃジャスミンは嘘をついていたけど、じゃあジャスミン自身じゃなくて彼女の経歴やセンスだけを評価していたわけ？と、思う。本当にジャスミンを愛していたなら、なぜ彼女が嘘をついてしまったのかというところを深掘りして、彼女が嘘をつかなくても愛していると、ジャスミンを安心させるべき。
ジャスミンはきっと勉強を再開して、素敵なインテリアコーディネーターになるでしょう。
