『ミッドサマー』と並び私的今年のワースト候補。
ポール・ヴァーホーヴェンからの影響を強く公言している監督とあり、脳天ぶち撒けたり、人体破壊描写に力を入れているのはよくわかるのだが、如何せん緊張と緩和のバランスが悪く、一見ハイテンションでテンポが良いようには感じるがかなりグダグダ。ヴァーホーヴェン映画の洗練とは正直程遠い。
どう見ても弱そうなアメリカの三人組オタク集団"ゾンビ・スクワッド"はなかなかイイ味出してました。
同監督のシリアスSF路線の『セブン・シスターズ』はなかなか面白く観れましたが…フィルマでの平均点数4.0はちと過大評価かな。