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カサブランカの探偵のdarumaのレビュー・感想・評価

カサブランカの探偵(2013年製作の映画)
3.8
ndjcラスト、門脇麦ちゃんに惹かれて。主演は太田莉菜さん。小林達夫監督は「合葬」の方ですね。内容は結構コテコテですが、外国の方がメインキャストに入っていることと、女性陣の表情を捉えた長回しが見どころかな、という感じです。

麦ちゃんよく耐えた…!本作は2012年ですが(まだ映画3本目?wiki調べ)、この頃からもう表情の作り方が上手かったんだな、と思いました。ずーっと映してると、見るに堪える表情の変化をしないといけないじゃないですか?それができていたと思います。

亡霊という表現は絶妙。まさに自分も思いました。
ラストの解放も定番ですが、悪くはない。
映像的にはタイトルバック(だったかな?)がいかにも映画っぽくてお洒落。
あと、京都が舞台で、それっぽい画が沢山。(鴨川デルタでしたっけ?違うかな?少し離れて琵琶湖も出てきます)

タイトル通り、ちょっとレトロな推理物チックな感じを30分の短編に収めているのは結構珍しくてよかったです。
この監督さん、「リボルバー・リリー」の脚本ご担当ですか…!なんかわかる。(観れてないけど)

(余談ですが短編なのに何回も寝落ちして、全部観るのにすっごく時間がかかったので、中盤はうろ覚えかもです…。(開始5分だったはずが気づいたら残り5分、を何度も繰り返す、みたいな。。)これは内容的な事ではなくて、深夜のせい)
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