くろひょう

アダム・チャップリンのくろひょうのレビュー・感想・評価

アダム・チャップリン(2011年製作の映画)
4.0
何 で や ね ん っ!!
(いきなりツッコミからですみません)

ファルマフレンドのりょーこさんから"激☆オススメ"されたこの1本!!
(イタリア産のバイオレンス?映画です〜)

ちょっと!りょーこさん!!
これ、色々とヒドイですよ(笑)
(褒めてます)

ひと言で表すなら「イタリア版北斗の拳」ですが、北斗の拳を知らないと…ただのB級ホラーになっちゃいそうです(笑)
(あれ?さっきバイオレンスって…?)

そうなんです…
北斗の拳の主人公、ケンシロウは北斗神拳を使い数々の強敵(とも)と闘っていましたが、この作品の主人公、アダムには悪魔が乗り移っています(笑)
(何でやねん!!)

ストーリーは、街の支配者デニーに妻を殺されたアダムが、復讐の為にデニーの居場所を探す…
一方、デニーはアダムから命を狙われている事を知り、刺客を送り込む…
お互いの居場所が分かっているのに、中々会えない2人の運命やいかに!?
(何でやねん!!)

劇中に"HVPD(ヘブンズバレー警察)"という特殊警察が登場します。
(どっかで見た様な格好をした特殊部隊です)

殺人事件を捜査していたかと思いきや、アダムに襲い掛かります(笑)
(何でやねん!!)

街の支配者と警察がグルだという事ですね〜♪
あ、ここは説明とか無いので、僕の想像です(笑)
(何でやねん!!)

街の支配者デニーはマスクマンなのですが、お顔の大きさに対して付けてるマスクが小っちゃいんです(笑)
(何でやねん!!)

息子が2人居て、兄は顔が歪んでいて、弟は目が見えません(笑)
(何でやねん!!)

アダムの奥さんがデニーに殺された理由を聞いて下さい…
(さぞかし、理不尽な理由なんでしょうね…)

借りた金を返していなかった為です(笑)
(何でやねん!!)

当たり前やろ!!
(マフィアから借りた金は返さんと…)

面白い事に、ツッコミ所は設定だったり脚本の部分だけで、人体破壊や北斗神拳さながらのアクションシーンは観ていて感心しましたよ〜♪
(作り物っぽい所もありますが、血の量が尋常じゃ無くビチャビチャです…笑)

あ、主人公のアダムは9割がた白目を剥いています(笑)
(何でやねん!!)

デニーの過去話や、アダムのムキムキマッチョボディなんかもこの作品の見所ですね〜☆
(興味がありましたら、探してみて下さい〜)

最期に…
主役のエマニュエル・デ・サンティさんは、この映画の監督・脚本・主演・音楽…何でもこなすマルチなお方な様です♪
(あのマッチョボディを作り出しただけでもスゴイのに)

弟さんは、この映画の制作会社「ネクロストーム」を作られた方で、目の見えないデニーの息子役で出演もされています(笑)
(お兄さん同様、男前ですよ)

気のせいか、主役以外のキャストのお顔が、破壊される前からイビツなんですよ(笑)
(簡単に言うと、ブッさいんです)

自称かちこみ宣伝部長のりょーこさんに敬意を評し、このスコアになっています…が、実際のスコアはみなさんの目で確かめてみて下さい(笑)
(何でやねん!!)
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