まやこ

ザ・ドア 交差する世界のまやこのネタバレレビュー・内容・結末

ザ・ドア 交差する世界(2009年製作の映画)
3.8

このレビューはネタバレを含みます

「マッツ・ミケルセンが主演である」以外の情報を全く入れずに見たのでこんなトンデモガバガバSFだと思わなくてビックリした。(設定自体はわりとあるやつだった)

情報無しで見てほしいからネタバレタグをつけます。

情緒的な観点で言うとよくできたストーリーだと思いますが、理屈で考えるとツッコミどころが2分に1回くらいやってくるので結構大変です。

小さいころから「ドラえもん」とかを読んでいると、割と「そうだっけ?」ってなるところがある。と思う。あと「バック・トゥ・ザ・フューチャー」に脳が浸かっているので、タイムパラドックスが気になってしかたない。でも最近はマルチバースが主流のようで、私の脳が古いだけなのかもしれない。

私は正直マッツ・ミケルセンがたくさん映っているとそれだけで90点くらいあげちゃいそうなタイプなので自分の採点がまったく信用できないけどまぁまぁ面白かったです。マッツはとてもセクシーで良かったです。隣で見ていた家族はずっとツッコミを入れていたので粗が気になる人は気になるんだろうなと思いました。

マッツ夫婦は明確に変えたい未来があったからわかるんだけど、他の人がなんでどんどん5年前の世界に来ようとしてるのかよくわかんないんよね。私だったらそんなリスク負ってまで過去に戻りたくない。変な映画でした。でも私は好き。
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