作中に散りばめられた数多の社会問題が韓国の時勢ともれなく紐付いているならば、素直に「天晴れ」と言う他ない内容ですが(つまりそれらは皆ドメスティックな命題として既視感を覚えるということです)、少し要素…
>>続きを読む観る者の感情をある程度昇華させてくれたのはよかった。
冒頭と、後半は充実してたかな。
でもそれも、中盤のいろいろのおかげで、後半の見応えへと繋がってゆく。
数日前に'Mommy'を観たばかりなの…
友達からはいじめられ、継父からは虐待されるドヒ(キム・セロン)。
立場を利用して相手をコントロールするのって、よくあること。
先輩が後輩を。
上司が部下を。
教師が生徒を。
中でも一番悲惨で救いよう…
虐待された子供を保護した。可哀想で保護したくなる気持ちもわかるけど、個人的にしてしまうのは誘拐を疑われても仕方ない。警察でその辺はよくわかっているはずなのに、何の手続きもしないで保護してしまうのはま…
>>続きを読む過去鑑賞作レビュー。
この映画が公開されて10年。少なくとも、表だって「同性愛者であることが明らかになること=左遷の理由になり得る」という世の中ではなくなった。けれど、差別する側が、自覚のあるなしに…
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大好きなペ・ドゥナの作品
見る前から期待が高まる
感想👇
2014年 制作
ヨンナム(ペ・ドゥナ)はアル中の警察官
ドヒ(キム・セロン)は父親と祖…
ひとり6月映画祭4日目(5作目)
ちょっと邦題が全然良くないかも。好事家を悦ばせるために作ったToxicなポルノでは全くなくて、むしろそういう「規範」「社会」を告発して抵抗する作品です。
社会に、…
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