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パージ:アナーキーのmfのネタバレレビュー・内容・結末

パージ:アナーキー(2014年製作の映画)
3.0

このレビューはネタバレを含みます

新しいアメリカ建国の父たちが治めるアメリカ合衆国。一年に一晩12時間殺人を含む犯罪が合法化する。

パージ下、レオがエヴァ&カリ親子やシェーン夫婦を救った動機付けが何か弱い気もする。
最後、結局レオは息子の復讐を留まったわけだが、これだけ苦労して復讐相手に辿り着いたのに赦すんかいというのもちょっと無理矢理感ある。それによって一命取り留めたから良かったのだけども。
あと、パージは下級階層を減らす裏の目的もあるって事だけど、確かに全ての犯罪が合法化されれば動き出すのは下級階層だろうけど、結果上流階層の命が狙われるんじゃないのという疑問も残りつつでちょっと設定が甘々。

そんな理屈はすっ飛ばして楽しむ映画だろってこともあるが、本作は街中へ舞台が広がったのは良いけど、前作のクローズドな環境で攻められる演出の方がドキドキ感はあった気もする。
何作か重ねて設定や演出に慣れてしまったのもあるかもしれないが新鮮味がやや欠けて、前作の方が楽しめた。
mf

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