“かわいい女の子”のお話で
“かっこいい女性”の物語ではない
生き様を描けてない
性質は描けている
監督 :
加藤綾佳
脚本 :
加藤綾佳
出演者 :
森川葵
木口健太
谷啓吾
井上早紀
松澤匠
加弥乃
緑茶麻悠
巴山祐樹
福原舞弓
ふぇのたす
女性の方は不愉快になる発言があると思いますので、この先はご覧にならないで引き返して下さい。
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この映画、一言で言えば
不愉快…
女性監督だから内面のどす黒い闇みたいな感じが良く描けている…
まるでコールタール…
コールタール塗れになった水鳥達…
薄い自分の世界観を纏った半径50センチな感じといい…
1番でないと気がすまないふわふわしたドラッグやって銃を撃ちまくる感じといい…
自分が無い自尊心がない無気力の地縛霊の感じといい…
他人に依存する1人では自我がない寄生虫の感じといい…
一人で生きていく覚悟は無いがやたらと毒を吐き感染者を死に追いやる感じといい…
同性との威嚇射撃と小競り合い…
隣の奴には八つ当たり殴り込みカチコミ潰し合い…
まぁ…そんな感じの生き物の脚本的によく落とし込んで描けてる🤔
それは
生き様を描けてない
性質は描けている
と言うより生き様を描ける力量が足りないと言うのがしっくり来る🤔
映像的にはあまり褒めるとこがない…
アングルの意味合いとか…
意味合いがあるから“このアングル”で!では無い…
カット割りの意味合いとか…
ただただアングル不足だからカット割りとかカット繋ぎも皆無…
ロケーションこだわりとか…
アングルもカット割りもこれじゃあ…ロケーションもそんなに考え抜かれていないよね…
ライティングの意味合いとか…
全てにおいて考え抜かれていないから最終的に光と影何ぞ考えられんわなぁ…
私…
まぁ…余りわかってない素人だが…
加藤綾佳監督余りわかってないでしょ…
バチッと画が決まってない…
見せたいものは分からんでもないが…中心しか捉えてない(描けてない)…ぼやけまくっている…映画という媒体なんだから、スクリーンに映る全てを捉えないと駄目なのではないかい…意味合いを持たないと駄目なのではないかい…
そんな映画を描けてないくせに、
咀嚼する口
くっきり輪郭を描く唇
白い肌から薄っすらと見える青い血管
細い指先
背中からの二の腕
後ろ姿の膝裏
薄着からの胸元
長い髪から除く後ろ姿からの首筋
などなど…
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男目線を意識した視覚効果
そう言ったことを女性が意識するのは、あんたらが意識する所を更に強調してんですよ的な、したたかな作為が見えて腹が立つ…
加藤綾佳監督
そう言った事を策士的に映像で捉えるくせに肝心な所が捉えてない💢
だから
生き様を描けてない
性質は描けている
それが無性にイラッとさせる💢
あからさまに人(女性)を物のように描くのは本当に好きではない💢
だから
“かわいい女の子”のお話より
”かっこいい女性“の物語の方が好きだ
今回で2度目の視聴だが、8年前より更に嫌悪感が上がったのは時代のせいか?
今作で唯一得た点は、
森川葵
だけだったなぁ…
初期の頃の
森川葵
は目の奥が笑ってない…😆
ゾック😱とするくらいビランだよな😆
現在の
森川葵
はなんか違うなぁ😰