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キングスマンのamuのネタバレレビュー・内容・結末

キングスマン(2015年製作の映画)
2.0

このレビューはネタバレを含みます

スパイ、アクション、英国紳士作風を好む人がいるのはわかるけど、なんだかおかしいぞというグロシーンは万人受けする系統とは到底思えないのにびっくりするほど高得点が連発されてすごい平均点になってる。え、そうなの?笑と、こちらがびっくり。世の中の面白いと私の面白いの感性のズレをひしひしと感じています、。

別につまんなくはないです。面白いといえば面白いかもしれないけど、好きでは無いというだけです。笑

アート感あるヨーロッパのグロって、わかりやすいアメリカ映画のスプラッターものより私はなんだか気持ちが悪くて怖さがある。

花火に見立てて大勢の首がぶっ飛びまくったり、教会の残虐シーンなんかドン引いてました。

もっといえば、冒頭から完全にこれタランティーノ系の気持ち悪さ炸裂してきて、両脚が刃物になってる黒髪の女性は栗山千明のようでした。体の中心線から綺麗に真っ二つになっちゃう殺し方、初めから頭おかしかった。

で、アメリカディスりを具現化されたサミュエル・L・ジャクソンの容姿がまた気持ち悪かった。笑 おもてなし食事にマックのハンバーガー出してきた時はディスりのMAX具合にさすがに笑ったけど。

スパイ小道具はちょっと憧れる。特に傘のスペックの凄さに、キャプテン・アメリカのアメリカお盆(究極の盾)より使えるのではとまじまじ見てしまった。

陽気さが独特で気持ち悪くて、私には1ミリも刺さらなかったけれど、客観的に作品の出来としては面白いのだろうなというのもわかる。まぁ、「セブン」に満点出す人(私)もいれば、気持ち悪くて話も好きじゃなくて星1つの人もいる。そういうことです。
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