出所してくる男を新宿で待つ谷ナオミさん。色とりどりの蝶や蛾の模様のステンドグラスに看板が美しいBAR青蛾、水色の着物に水色の花柄日傘。バーには標本や絵も飾ってある。亜湖の黄色みずみずしーそしてウフフ…
>>続きを読むこれもやくざ映画のパターンで、刑に服している夫を待つ水商売の妻の話。夫は借金があって、妻が体で返済をしているという、ポルノ版背広やくざ映画なんだけど、ラストの佳境で雰囲気が少し変わって面白くなる。
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谷ナオミの十八番。
染み込んでしまった性的な“癖”は、
二度と拭えない、のである。
これも人間の姿なのだ。
儚さと虚しさを、
体から溢れんばかりに体現する谷ナオミは、名女優である。
人間になりたい…
日傘似合う女優ナンバーワン(私調べ)の谷ナオミの日傘から始まる。谷ナオミの女王様シーンが素敵すぎる。もうちょっと亜湖を目立たせたかったなぁ。基本あんまり面白くなく話が進んでいくんだけど、終盤高橋明が…
>>続きを読む谷ナオミさんがママを務める新宿のバー青蛾。一見サラリーマンで賑わっている普通のバーにみえるけれど、看板を下ろすとカウンター奥のマジックミラー越しにママ自ら客と白黒ショー。すべては刑務所にいるやくざの…
>>続きを読む頭のなかで響き続ける鈴の音、耳に寄るカメラ、白い胸の谷間を跳ねる銀色の鈴。水野尾の美しい撮影が眩しい。自分の役どころを把握しすぎのナオミさんが尊い。アルペジオのギターの音、日傘に淡い色の着物で歩く新…
>>続きを読む愛したヤクザに抱かれた記憶が身体を熱くする、セックスを見世物にして金を稼ぎ、なし崩しのセックスで破滅する。前半のマジックミラー越しの濡れ場から後半の姿見に己の乱れた裸を映しながらの自慰行為へと繋がっ…
>>続きを読む新宿の歩行者天国が懐かしい。今見ると逆マジックミラー号が行く。白黒ショーって本当にこうだったんだろうか?時代の証言者求むという感じでしょうか。鈴の音に反応する谷ナオミお姉さん!キカイダーか!昭和を見…
>>続きを読む鬼六先生にしては珍しく「縄」が出てこないと思ったら最後あたりでやっぱり出てきた。今回は「鈴の音」がやたらフィーチャーされてて、鈴のあのチリンチリン音がエロス喚起するとは思わなかった。せっかくあこが…
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