前から見たかった本作品を鑑賞。
世界的に有名なスティーブン博士を今まで知らなかった…ごめんなさい。彼の理論書を読んでみたいと思った。難しくて理解できないかもしれないけど。笑
この作品、本当に好きになりました。
衣装、舞台、セット、撮影技法…俳優さんももちろんのこと、私の好みが詰まっていた。どれも印象深いけれど、特別にお気に入りなのは二人の出会い。
学生同士、二人の恋愛模様はとてもキュート。パーティでの出会いも、二人のデートでのシーンも、理想的でロマンチック。パーティの中で、スティーブンが星の誕生と死について語る場面は、この映画の個性が光っていると思います。そして、その撮影の方法は、二人を素敵に移しています。
途中、スティーブンには家族ができます。そこから最後まで、ふたりの愛の形が素晴らしかった。
難病を抱える博士の面倒を見るジェーンは本当に凄い。介護は本当に大変だし、子供にも手がかかる。それを分かっている博士は、ジェーンがジョナサンに助けを求めることを認める。ジョナサンに惹かれていくジェーンだったけど、博士が倒れた際にはいち早く駆けつける。ジョナサンとの別れも受け入れて。
ふたりの愛は、不思議なほど素敵です。