のんchan

ギリシャに消えた嘘ののんchanのレビュー・感想・評価

ギリシャに消えた嘘(2014年製作の映画)
3.3
もう少し、ヴィゴ・モーテンセンを追っかけます💦
原作『殺意の迷宮』は、アラン・ドロンの『太陽がいっぱい』の原作も手がけたパトリシア・ハイスミスの推理小説❗️
脚本、監督したホセイン・アミニが15年間温めてのデビュー作。

それほどサスペンスやスリラー感はなく...
ヴィゴ・モーテンセン
キルスティン・ダンスト
オスカー・アイザック
の美しい表情を見守る感じ。


舞台は1960年代のギリシャ。展望の美しいパルテノン神殿を訪れた資産家のチェスター(ヴィゴ)と美しい妻コレット(キルスティン)。そこでツアーガイドをしながら観光客から搾取しているライダル(オスカー)がコレットに一目惚れする。
たまたまの出会いから3人の関係が人生を左右する出来事に展開していくのだが...

このヴィゴに一切気持ちが寄せられませんでしたので、スコア低めです😔
いつもマフィアだのチンピラ、世捨て人だのと悪人が似合うヴィゴだけど、この役は詐欺師。
そして美しい妻に目を付ける若者への嫉妬心が女々しくて、どこにも欠片も同情出来ないヤツだった😤
キルスティンはスタイル良いけど、私の好みじゃないのでスルーだし、オスカーとヴィゴのお互いの探り合いを見る作品。
まぁ、ラストにヴィゴが正直に話すので赦しになるのかな?

スリラー感も薄く、悪い男2人に翻弄された美しい女の構図でした。お勧めし難いな〜😔
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