夢野猫

けっこう仮面 新生-REBORN-の夢野猫のレビュー・感想・評価

けっこう仮面 新生-REBORN-(2012年製作の映画)
1.0
怪作。
永井豪の漫画を映像化した作品は数あれど、アニメ化と実写化を合わせて映像化回数が多いのは『キューティーハニー』と『けっこう仮面』でしょうか。
特に実写化に限って言えば、この『けっこう仮面』が最多。なのにあまり知られていない(笑)
主人公が「顔を隠してカラダは隠さず」のキャラなので「人気はあれど視聴制限もある」為ですかね……。それでも、1991年に初実写化されて以来、ほぼ10年毎に映像化されています。

そして今作は91年以来、30年ぶりの劇場公開作品らしいです。で、当然の様にR18指定。
動画配信ではR15+になってましたが、ほぼ60分にカットされてましたよ(笑)

過去の作品と比べてコミカルな感じが無く、中途半端にシリアス路線に走った感じでした。その為に原作の持ち味を殺してしまったのではないでしょうかね。
ストーリーも説明不足でアクションシーンもお粗末な駄作に成り果てた様です。

マジで、けっこう仮面は誰?
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