たやすいことね=piece of cake
で何事も適当にしてきた女の子の、決して容易くない、本気の恋。風が吹いた瞬間の「あーーこのタイプ好きになったらやばいやつ…」という予感とともに片思いスタート。
凪のお暇を思い出しちゃった。危険なお隣さん。そしてそのお庭は荒れたり彩ったりを繰り返す。底なし沼から抜けられない主人公。
庭に植えまくり、荒らしまくりのメンヘラあかりちゃんに頼られることがヒゲテンの「俺がいないとだめ」心を刺激していて、
どう考えてもヒゲテンはあかりちゃんに振り回されるほど惚れている自分を認めたくなくて志乃と一緒に居たと思う。
志乃の明るさは確かにヒゲテンを救ったけど、綺麗事じゃなくヒゲテンはあかりちゃんを本能で好きだったと思う。
たやすいことにならない方が好み。