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ハンガー・ゲーム FINAL:レジスタンスのLuckyMOTOMIYAのレビュー・感想・評価

4.0
2014年、フランシス・ローレンス監督、ダニー・ストロング、ピーター・クレイグ脚本によるSFアクション・アドベンチャー。

2012年に始まる『ハンガー・ゲーム』シリーズの第3作目、前半。

原作はアメリカ合衆国の作家スーザン・コリンズさんが2010年に発表した『ハンガー・ゲーム3 マネシカケスの少女』(Mockingjay)。ただし、映画は二部に分けられ、本作はその前半部分。

前作の最後で競技場を爆破したカットニス・エヴァディーンが連れて来られたのは、政府軍によって滅ぼされたと思われていた第13地区。彼らはアルマ・コイン首相のもと地下施設で反乱の企てていた。首相により反乱の象徴「マネシカケス」(Mockingjay)に仕立て上げられたカットニス嬢、その狙いは…云々といったお話。

ワタクシは今回、フィリップ・シーモア・ホフマンさんの演技を楽しむために1作目から再視聴しておりました。本作でのプルタークはコイン首相とともに登場する場面が多く、楽しませていただきました。

怒涛の結末の後、"In Loving Memory of Philip Seymour Hoffman"、「フィリップ・シーモア・ホフマンに捧ぐ」の文字が涙を誘います。

ホフマンさんはアメリカで公開されるよりもずいぶん前にお亡くなりになりました。非常に残念でございます。

ピータ・メラーク役のジョシュ・ハッチャーソンさんが前2作とは全く趣きの異なる演技をご披露なさいます。1作目などは特に苦手でしたが、本作以降のピータは好きです。
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