このレビューはネタバレを含みます
序盤★2 中盤★1.5 終盤★2
B.マーレイが主人公なのに
日本版のパケでは
如何にもB.ウィリス(ウィルスではない!)が…
ってデザインがあざとい…!
B.レヴィンソン監督作なんで観ました、吹替版。
『ウワサの真相/ワグ・ザ・ドッグ』っぽい
少し社会風刺のコメディー。
『ウワサ〜』は政界と映画・テレビ業界、
今作は信仰と音楽業界の話しで、
例えに出てくるミュージシャンらが
70年代から80年代が多く、
その辺の音楽好きなら
より楽しめるのかも。
巨匠作なんで出演陣が豪華で楽しめますが、
基本的にガッツリ出てるのは
マーレイだけです…!
異文化、宗教と抑圧された女性、
引いてはフェミニズムを訴えかけるもんなんでしょうけど、
ここで描かれていることが
絶対に正しいとは言い切れず、
そういう仕来りも込みで
信仰している訳で。。。
何が一番の問題かって、
作中でもありましたが
仕来り等を破ったからといって
争いなんかの物騒な展開になることで、
それの大きなものが戦争やテロな訳でして。。。。。
見逃したのかもですが、
ズーイーはどうなったの?
2019年361本目