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スポットライト 世紀のスクープのセラのレビュー・感想・評価

4.0
『スポットライト 世紀のスクープ』

カトリック系教会で起こっていた司祭による幼児・小児への性的暴行や虐待の実態を暴いたボストン新聞社の史実を基にした物語。

主要な登場人物はスポットライトと呼ばれる新聞の主要面ではない部分を担当するチームメンバーで、新任編集長の指示から当該事件を担当する所からストーリーが展開する。

本作を観るまでこの事実を全く知らなかったです。宗教が絡むと、こういった行為が罷り通る事になるのか…。日本には教会へお祈りに行くという文化があまりないので実感が湧きませんが、事件について広く人々へ知らせるには映画という媒体はマッチングしていると感じました。

出演俳優がマイケルキートン・マークラファロ・レイチェルマグアダムズと言ったMCUのキャラクターを演じた俳優陣が多く出演しているので、彼らのファンにもオススメ。特にマーク・ラファロの演技が素晴らしく、正義に燃える記者役を熱演しております。
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