釈迦堂

ピエロがお前を嘲笑うの釈迦堂のネタバレレビュー・内容・結末

ピエロがお前を嘲笑う(2014年製作の映画)
3.4

このレビューはネタバレを含みます

まだ経験の浅い出始めハッカー集団"CLAY"がカリスマ天才ハッカー"MRX"を超えるため挑む物語。んーーかっこよかった。最初の映像からカッコ良さがあってワクワクで見たけど、裏切ることなく面白かった。どんでん返しの返しされた感じ。少しずつアレ?この傷は…とか誰がどうなのかとか思う点が出てきて気付いていくんだけど、そこで読めた!と思ったら大間違い。思い通りやられた気分。

ただ、正直どっからどこまで真実なのか分からない。少し思うのは、マリの必要はあったのか、恋仲の部分は曖昧な感じで進んでるところはある。ハンネもよく分からない。逃してあげる利益無いよねぶっちゃけ。気付いてたのにって、どんな心理だったんだろ。MRXが捕まるのもあっさりすぎた。もしもの話だけど、ハンネが本当のMRXだったら…とか考えちゃったけどそれはないか…?

最後の最後で角砂糖のトリックから分かる4つあったものが、1になり3つは隠している。これがやはり決め手かな!最後のシーンは嘘のない真実の世界ではないだろうか。

「もうトリックはいらない。」