衝撃の作品だった。
おもしろかった。
ここまで人間をクズに表現する映画は観たことがない。
主人公リリはかっこいいが、やはり人間のいやらしさがラストシーンで表現されている。
変に犬と人間の友情物語…
このハンガリー映画はカンヌ国際映画祭「ある視点」のグランプリとパルムドッグをダブル受賞。メディアの評価は『鳥』『猿の惑星』を引き合いに出しつつ高かったようです。
意思の疎通が出来ず理解不能な相手が襲…
人間にひどいことをされた犬が、意思を持ったらどうなるか。そりゃ仕返ししたいよね。それを映画したらこうなったみたいな。
犬はパートナーかモノなのか。因果応報。パートナーとして扱えば犬から見た人間もパ…
ハンガリー映画、犬を前面に押し出し、CGなしということで期待して観た。犬好き、犬目線で観れば感情移入はできると思うが、内容の割に尺が長過ぎた感あり。飼い主の元父親に捨てられ、肉屋で追われ、浮浪者に捕…
>>続きを読む映画38 「ホワイト ゴッド」
2015年11月21日 シネマ カリテ
ハンガリー、スウェーデン、ドイツ
合作
女の子自転車映画の法則!!
ちょいとすごいでしょ、これ。新宿駅へ向かいつつ「ハーゲン」…
〝犬〟の映画だなぁ〜!
よくこんな表情を、振る舞いを、犬に撮らせたものだ。
というのが驚き!
とはいえ、話の設定は興味深いものの、全体としてはこなれているようには感じられず。
後、これは〝猫〟で…
ホワイト・ドッグという作品があるが、根底にある「愛情と憎悪」は本作にも通っている。
愚かな人間によって、牙を研がれてしまった哀しき犬とそれを愛する者の末路。
いつまで経っても人間は、人間。こういう作…
“不寛容”という名の罪を観客に突きつける風刺的な作品。激情には身を任せず、あくまで冷徹に人の暗部を指差す。熱いけれど、静謐でもある。
監督を務めたのは、コーネル・ムンドルッツォ。彼の作品のなかでは…
試写
飼い主に見捨てられた(と思い込んだ)イヌが250頭の仲間を従えて人間に復讐する話。字面だけだとB級っぽいけど、これがなかなか…。にしてもイヌたちが芸達者!後ろにファスナー着いてんじゃないのと思…