マチルダ

レジェンド 狂気の美学のマチルダのレビュー・感想・評価

レジェンド 狂気の美学(2015年製作の映画)
2.5
2019/05/11
深夜の地上波にて観賞(日本語吹き替え版)

頭の良い兄(レジー)と精神障害の弟(ロン)、実在したクレイ兄弟ギャングの話。

一卵性双生児の2人を、1人の役者"トム・ハーディ"が演じている。
全く別の人間に見える"トム・ハーディ"の演技力に脱帽。
メガネと髪型だけでこんなに変わるとは…!

頭が良く何とかギャングでも社会とうまくやっていこうとしていく(結局はギャングなので最後は暴力で解決?する)
反対に、精神障害なのかマザコンの所為で"バカ"なのか…(スイッチが入ると誰も止められない凶暴、但し日頃もちょっとオカシイ)
兄弟2人に、もぅイラッとしかしない。

レジーの奥さん(フランシス)が本当に可哀想…。
最初は普通に恋愛してたのに…結婚する時に母親に勘当され、住む場所は兄弟のママもいる((兄弟のママがかなりの空気読めない、ギャングの仲間にしか優しくない最悪な姑レベル))
『お薬は友だち、小さな手助け』
そりゃ薬漬けになるよ…。

フランシスのお洋服がとてもレディー感があって可愛らしい。
役者さんがとても可愛くて余計に愛らしく見える…。
だからこそ、女の私は、主人公の兄弟とママが許せなかった。


そんなフランシスが淡々と語る兄弟の話は、悲しかった。
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