2015年アメリカ映画。
「es」のリメイク繋がりでこんなのもありました✨
サンダンス映画祭で3部門受賞。他にも各国の映画祭でも大絶賛❗これは観ない訳にはいきませんね😄
こちらはスタンフォード監獄実験を忠実に映画化した様でサスペンスやエンタメ性は「エクスペリメント」よりも更に薄くなった感じですね😅
薄味とは言え、胸くそな展開が続くので気分は悪くなりますけどね😨
当時注目されてきた若手俳優を起用してました。追い詰められていく囚人に「ジャスティス・リーグ」のエズラ・ミラー、レディ・プレイヤー1のタイ・シェリダンやマイケル・アンガラノなど。
スタンフォード監獄実験がどういった実験なのかちょっと調べてみました。
心理学者のフィリップ・ジンバルドー博士が“一般的人物が特殊な肩書や地位を与えられるとその役割に合わせた行動をする”ことを証明するための実験。なるほど🤔
1971年8月14日から2週間の予定でスタンフォードの21名の学生を集め校内の地下にスタンフォード郡刑務所と名付けた牢獄を作って始めたが、わずか6日で終了。
ここからはまたまた【ネタバレ】です😅
この作品には主人公的な存在はいないですね。敢えて言えば博士が中心でしょうか🤔
囚人役の学生も精神的にやばくなるとちゃんと家に帰されたりします。囚人の暴動も起りません。
囚人役の学生は屈辱的な行為の強要に精神的な限界を超え一人、また一人と脱落。看守役の学生の暴力もエスカレート、このままではマズイと思い博士自ら実験を中止しました。
後に人権侵害の疑いがもたれ、実験の信憑性も問われているみたいですね。
この博士、今やスタンフォードの名誉教授になってて当時の学生には後遺症はないと言ってるみたいですが10年間も実験に参加した学生全員にカウンセリングをしてた様で、ならやっぱり後遺症あったんじゃないかな？😥
この手のドキュメンタリータッチの映画はエンドロールに当時の学生や博士の証言なんかがよく使われたりするけどこれには無かったですね。やっぱり実験台された学生、やばい事になってたりして…。それが一番怖いわ〜😱😭
