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ピンクとグレーのamuのネタバレレビュー・内容・結末

ピンクとグレー(2016年製作の映画)
2.0

このレビューはネタバレを含みます

原作未読、前情報一切無しで鑑賞。

後から知ったことですが、「62分の衝撃」という謳い文句が付いていたんですね。「イニシエーション・ラブ」もそうだったけど、そういうの本当要らない。

なんでもどんでん返せばいいってものじゃない、と書いている方がいらしたけど本当にその通りで、効果的に使うことが出来ないのならそんなもの毒でしかない。

結局何が言いたいのか理解に苦しむ上、菅田将暉、夏帆らの好演でのみ持っているといった役者無駄遣い作品だった。

主演の中島裕翔さん以外、相当なバイプレイヤー勢で固めた上に柳楽優弥まで出てくるなんて、、同じ年に公開した「ディストラクション・ベイビーズ」が良かっただけにこんな作品に出んでも、、と、勿体なさ。

ホラー的要素もあって、エログロ風味(あくまで風味)もあって、近親相姦、嫉妬、友情、恋愛、、、全部がしっちゃかめっちゃかな伝わらない作品だった。ジャニーズの人が急に書いた小説が売れること、こんな内容で、、、なことが一番闇ですが。

純朴キャラとビッチキャラ両方演じた上にベッドシーンもエロい夏帆がなんやかんや一番がんばったんじゃ無いでしょうか。ともかく、勿体なさしかないのだけど。
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