国際市場で逢いましょうのメェエエェのレビュー・感想・評価

釜山旅行行く前に見ておこうと
韓国の戦後から現代に渡る怒涛の時代を生き抜いた人たちを描いていて見ていて何度も胸が締め付けられた。出稼ぎを笑う今の韓国の若者たちを怒ったり好きな歌手で揉めたり店を絶対に譲らなかったり、一見頑固爺なファンジョンミンだったけど、その一つひとつの行動に血の通った理由と人生があってそれを交互に見せるのがすごく上手い描き方だった。生き別れの家族を汝矣島の議事堂前で探したり捜索するテレビ番組があったりとそういう物もあったんだなと興味深かった。
他国の史実に基づいた作品はほんと面白い…