TAKING CHANCE／戦場のおくりびとのヨッシーのレビュー・感想・評価

邦画の「おくりびと」は納棺師のお話でしたが、こちらは軍の戦死者を家族のもとに送り届ける話。
戦地から送られて来た遺体を家族のもとに届けるまでの道すがら、常に敬意を持って送られ、その死を共に悲しむ人達が多々居るというのが、アメリカ国民の軍に対する思いの表れの一面なんだと思います。
実話をもとにした作品で、犠牲になった兵士は20歳。
取り上げられた兵士だけでなく、きっと多くの同年代の兵士も犠牲になっているのでしょう。
戦争で散った、今昔関わらず多くの兵士たちへの冥福を祈る作品でした。