サクタロー

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破のサクタローのレビュー・感想・評価

4.0
エヴァの乗って戦う環境にすっかり適応したシンジ君、そして今作から加わったアスカや謎のメガネ女子「マリ」にも注目しつつ「破」を見てみた。

まずは「序」ではボロボロだったシンジ君に精神的余裕が出てきたことで、他の登場人物の内面にも変化が現れだした。綾波は料理の特訓をするだけでなく、シンジ君とゲンドウの食事会までセッティングし、ゲンドウも参加することにまんざらでもない。さらにアスカも気を使って食事会とバッティングしたエヴァ3号機のテストパイロットを引き受けるツンデレっぷり。
しかーし、僕は知っている。上手くいっているときこそ、何かが起きてしまうのがエヴァという作品なのだ。
そしてここでテレビ版でもトラウマとなったエピソード、エヴァ3号機の使徒化が始まった。
当然食事会も中止、さらにパイロットはトウジからアスカに変わっていた。
この先はもうお察しの通りの地獄。。。

前半のポカポカは何処へ、最終的にサードインパクト起きそうだし「Q」もやばそうだ。