オーウェン

モヒカン故郷に帰るのオーウェンのレビュー・感想・評価

モヒカン故郷に帰る(2016年製作の映画)
3.8
モヒカンのパンクロッカーである田村。
彼女が妊娠したため田舎に報告に行くが、父親が余命わずかなことを知る。

タイトルでもあるモヒカンのインパクトは確かに最初あるのだが、田舎に戻ってからは特に触れずじまい。
でも見せたいのは家族の触れ合いということが分かれば、次第にこの雰囲気が居心地よくなっていく。

役者も進行につれ馴染んでいき、松田龍平や前田敦子。
柄本明やもたいまさこなども皆上手い。

ピザ屋の件などなんとなく感動させられた印象。
監督の沖田修一は「南極料理人」の人なので、この雰囲気作りはすごく納得した。
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