韓国映画、初めてちゃんと劇場で鑑賞したかも。
韓国で実際にあった「釜林(プリム)事件」を題材にしている作品で、ソン・ガンホが盧武鉉元大統領の弁護士時代を熱演。韓国で観客動員1100万人を記録した大ヒット映画です。
非常にシリアスな内容で、時に目を伏せたくなるシーンもありましたが、今何かと話題の韓国社会の一面を、少し知れた気がしました。
韓国は、日本に1番近くて遠い国と言われていて、それ程日本人にとって、韓国人を理解することは難しいことかもしれません。しかし、この映画を観て感じる激しい憤りや爽快感は、誰もが同じだと思いました。
海を越えて今、日本でこの映画が公開されている理由は様々だと思いますが、とても貴重な作品を観ることができて良かったです。
ソン・ガンホの法廷での演技と、人気グループの若手俳優、イム・シワンの演技が素晴らしかったです。