あらすじを読んで超面白そうだとワクワクしていたけど楽しめなかった。
あらすじにウソはなかったから、あらすじと映像に何かしらのギャップがあったんだろうな。強いて言えば盛り上がるシーンがなく、ずっと単調だった。音楽も似たようなものが静かに流れており、暴力的なシーンもとても静かでスムーズで時に訳が分からない。
理不尽なルールがある社会でシュールなほど真面目に生き抜いている登場人物たちが現代社会をだらだらと生きている私からすると興味深かった。
終わり方だけ予想が的中して(ここで終わりだなっていう予想)気分が良かったです。
コリン・ファレルがこの映画のために20キロほど体重を増やしたという記事を読んだけど、それ本当の本当に絶対必要だったの…?とマジで不要な謎が残った。