春の作品の中では地味な扱いだったので期待せずに観たら、自分のSFの嗜好に合っていたせいか意外に気に入った。
この雰囲気なんというか、そう、スタートレックNGでピカードが転送装置の故障で別次元に一人飛ばされて～、とかの流れで有りそうな。あと、OPとかで描かれる宇宙やそこに漂うスペースシップがちょっとちゃちな感じで、それもスタートレックっぽい。あるいは手塚治虫のマイナーな作品とかね。
映画全体がほぼクリス・プラットとジェニファー・ローレンスだけ(+アンドロイドのバーテン)で進む中、二人のあまり真に迫り過ぎないぐらいのほどよい演技が上手く作品を成立させてた。ベッドシーンやプールのシーン、その他裸になるシーンが多いので二人の肉体も堪能できるしね。
まー後半の展開はご都合主義だなとは思いますが、そこもB級SFらしいってことで。最後は二人の子供が出てくるかと思ったのになー。ある程度まで育てて、子供だけコールドスリープとかすれば良かったのに。
P.S. アンディ・ガルシアどこで出るのかと思ったらあれだけかよっ！(丿￣ο￣)丿
