小説家は地獄を描くもの、地獄を経験しなければ本当の地獄は描けないからと旦那に浮気の許可を得て覚醒していく新妻。いやこれ地獄なの旦那の方やんとか思ったら、登場人物全員を地獄に巻き込んでいく二転三転する…
>>続きを読むピンク映画のパターンの一つである「不倫もの」を使用しつつ、主人公の人妻が小説を描くため男と寝まくるという定型どおりに話が進んだかと思ったら途中で大胆な方向に向かい、ラストには思わぬ展開へ。サトウトシ…
>>続きを読む「作家は地獄を描くものだから」と言って始まる不埒な新妻の公然不倫。60分でピンクの約束事を守りつつ「見知らぬ乗客」も「幽霊と未亡人」も組み込んで見事に語り切るバランス感覚。正面からの切り返しによって…
>>続きを読むロマンポルノやピンク映画を観る楽しみは「やらしい」以外にお金のかからないアナログな手法でとてつもない映画的なファンタジックをたまに目撃できることである。
今回は小林政広さんの脚本。
主人公は新妻で…