このレビューはネタバレを含みます
幼少期に両親を乗せた車の事故で両親を失ったベイビー。彼は後遺症の耳鳴りを消すのに常にiPodで音楽を聴いている。過去に闇の組織のドンのドクが所有するヤクが積まれた車を盗み、それに付け込まれベイビーは代償としてドクの組織のドライバーをしている。ドクの犯罪組織は毎回メンバーを変えるがベイビーは天才的なドライビングスキルにより毎回駆り出される。軽快な音楽に乗せて、組織を車に乗せて逃し屋の役目をこなす。ある日ベイビーはウェイトレスのデボラに恋に落ちる。
彼には耳の不自由な育ての親がおり、彼に恩を返す為に闇の組織に力を貸すのを余儀なくされている。ホントは心優しいベイビー。しかし、最後の仕事を終えた。足を洗ってピザ屋でドライバーとしてキレイな金を稼いでデボラとデートしていたところ、またドクに駆り出される。次の仕事は合衆国郵便局での強盗。デボラと深夜2時に待ち合わせていたベイビーは組織を抜け出そうとするも組織に勘付かれ、止む無く組織と共に郵便局へ。組員三人が郵便局を襲撃した後、彼らはベイビーが待つ車に乗り込むがベイビーは車を出そうとしない。ベイビーは急にアクセルを踏み、前に停車していたトラックに突っ込み、トラックから飛び出ていた鉄の棒が車を貫通して助手席に座っていた仲間の胸に刺さる。敵を欺くには味方から？裏切るベイビー。組織を追うポリス。止む無く残りの組織員カップル二人は車を降りて警察と銃撃戦。逃げるベイビー。カップルのダーリンがポリスに銃殺される。ブチギレる彼氏。ベイビーはポリスと銃殺されたダーリンの彼氏に追われる。ベイビーは育ての親を連れ出し、貯金と共に施設に預け、デボラを連れて逃走。スリル満点カーアンドガンアクションが繰り広げられるもベイビーはドクの力を借りて彼氏は退治したがあえなく警察に捕まる。しかし、デボラや育ての親始めベイビーの擁護をしたことで刑が軽くなり、ベイビーは釈放、デボラと旅に出る。ちゃんちゃん。
ストレス溜まったら爆音で映画館最前列でこの映画観ればすっ飛ぶ！
中途半端なアクションじゃなくファンキーでロックな音楽にカーアクションも銃撃戦もガンガンに爽快。中途半端なアクション映画やアメコミ映画観るよりいいんじゃない？
