私自身バービーにあんまり馴染みがないので楽しめるかな〜と思いながら観たにも関わらず、、めちゃくちゃ面白かった！！
グレタ・ガーヴィクとマーゴット・ロビー、天才か！と思った。
マーゴット・ロビーが演じるバービーは絵に描いたようなイメージ通りのバービーでそれもとても良かったんだけど、個人的にはケイト・マッキノンが演じる変てこバービーが最高だった。大好き。
ライアン・ゴズリングやシム・リウの「男らしさ」の演技、わかってる感にいちいち笑ってしまう。
男ばっかりのマテル社で考える「少女の夢を」「女性の活躍を」って…あれ、どこかでみたような…？
とはいえ、女の子だけでほぼ構成されてるバービーランドも異常ではあるんだよね。
洗脳の解き方も良かった。まずは現状を自覚することから始まる、という感じ。
セックスエデュケーションのみんなが大集合しててなんだか嬉しかった。
あと、人間世界の女の子役の子、65に出てた子？
色々考えさせられる面もありながら、単純に大笑いもできるってすごく良い作品だなと思った。
ちょっと他で笑いすぎてうろ覚えなんだけど、定番バービーだから特別何もできることがないと言うバービーに対しての「求められてる自分ではなく、自分がなりたい自分でいい」みたいな台詞が、でも実際それが難しいんだよね…と思うところまでセットで印象に残った。
初見の今回は大笑い多めで観たので、もう一回みて次は色々考えてもみたいなと思った。
