20世紀に生きた、母親に関する話。
語り手のジェイミーが生まれて間もなく離婚して母と息子とで暮らす家には、個性的な人々が暮らし、集う。
息子の世代を受け入れようと努力しては、でもやっぱり無理ってなっ…
いろいろ「イタい」女性に学ぶ息子。
その代表はウーマン・リブ(でヒッピー)の時代に青春を生きた母親だ。
彼女が息子にいろいろ心配し干渉するが、自身をはじめ登場する女性たちがみな開けっぴろげでユ…
父親への理解を前作「ビギナーズ」に助けられた、おれ。
俳優ビリークラダップのfanとして、男目線でぬるく鑑賞。1979年が舞台、チラシのコピーは、母と息子のラブストーリー。時代へのラブレター。
…
群像劇ではないが、主人公のシングルマザーを取り巻く当事者それぞれのアクチュアリティに焦点を当てつつ、特異なシェアハウスで過ごす主人公の自分史を描いている。とりわけ、母親と息子との関係性が良かった。母…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
1979年のアメリカ。カーターが最後の大統領任期の時代に、フェミニズムやパンクロックが盛り上がりを見せる変化が生まれた。それを背景にシングルマザーとして息子を育てる苦難と葛藤を描いた作品。
グレタ…
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