このレビューはネタバレを含みます
2023年131本目
【あらすじ】
リヴェラ家のミゲルは音楽が好きだが、曾祖母イメルダが夫が音楽家になるため家族を捨てたことで音楽ができない。ある日憧れの歌手デラクルスが曾祖父と分かり死者の日にうかれてコンテストに出るため、デラクルスのギターを借りようとすると死者の世界に。ミゲルは曾祖母の写真を壊したことで、曾祖母が現実世界にこれず、彼女の許しを得なければならない。しかし、音楽を捨てる必要がありミゲルは曽祖父のデラクルスに許しを得ようと考える。途中デラクルスをヘクターの協力を経てデラクルスと会う。しかし、ヘクターからデラクルスはヘクターの歌を盗み、彼を殺したことがあかされ、ヘクターが本当の曽祖父と判明。イメルダの助けで逃げたが、ヘクターの写真をデラクルスから取り戻さなければならない。デラクルスのパーティーの日、死人リヴェラ一家がデラクルスから写真を奪うもデラクルスの反撃で落としてしまうが、彼の悪行を周知する。現実世界に戻ったミゲルは祖母ココに歌い、ヘクターの思いを伝えるとヘクターを思い出し、一年後死んだ家族はみんな帰ってきて幕。
【感想】
話以前に絵画のクオリティがえげつなく高い。ココのしわとか現実にも見えなくもない。デラクルスを本当の家族と思わせるミスリードからのどんでん返し、伏線回収がお見事。ラストのココがヘクターの切り取られていた写真を取り出した時は思わず、「やったぜ！」と行ってしまった。イメルダが怒ってたから言えなかったけど、父を大切に思ってたんだと感動。イメルダのツンデレっぷり、最後3人が集まってるところ良かった。けどこれ原題ネタバレではないか？？
