エリザベス女王(2世)版の「ローマの休日」
当時19歳でまだ王女時代のエリザベスと妹が、
戦勝記念日のお祝いにお忍びで城を初外出した、
という史実のエピソードを基にした映画。
むしろ逆にこの史実のエピソードが
「ローマの休日」の元ネタになった、ていうのがすごい。
「英国王のスピーチ(2010)」をすでに観てたので、
いろいろと内容がつながってきておもしろい。
時系列的にも「英国王のスピーチ(2010)」の後なので、
予習の意味で観ておくとより理解が進むかも。
軽妙なジャズのコメディ調で、
妹のマーガレットが自由奔放さが笑いどころ。
お堅い王室のイメージとは正反対の内容で、
本編の内容じたいはほぼフィクション。
そらまあこれが実話だったら大事件よ。
しかしいつの時代もどの国も王室って大変よね(他人事)